音楽に才能は関係ある?ない?

みなさんこんにちは!今から音楽を始めたい超・初心者のための新宿バンドサークル「おとかぞく」です。

本日のピックアップレッスンはこちらの女性!

4か月前におとかぞくにご加入されたこちらの女性は、お仕事帰りにほぼ毎日練習に通っています。

最初はドレミも弾けない、コードの一つもご存知ない全くの初心者でしたが、既に弾き語りやソロギターなども出来るようになりました。

来月は大好きなヨルシカさんのコピーバンドで初ライブの予定です。

 

音楽に才能は関係ない?

この女性の練習姿を拝見していると、やはり音楽の上達に一番大切なのは「継続」だと日々思い知らされます。

最初はできなかったことが日々できるようになっていく姿を見れることは、おとかぞくを運営している最大の喜びです。

ギターの場合は指を動かすという作業なので、ある意味「運動」です。

体のストレッチと同じように、最初は体が硬い人でも日々ストレッチを続けていれば徐々に柔らかくなって曲がるようになってきます。

1年続けても全く変わらないということはあり得ません。

それと同じでギターも、継続していれば最初にできなかったフレーズが弾けるようになり、押さえられなかったコードが綺麗に鳴り響くようになり、追いつけなかったスピードに追い付けるようになります。

1年続けて全く変わらないということは絶対にあり得ません。誰でも必ず成長・上達をするのです。

 

音楽に才能は関係ある?

しかしながら、世の中には何十年練習を続けてもあまりうまくない人もいれば、小学生でもプロ級に上手い人も存在します。

これは才能と言わざるを得ません。音楽の実力が練習量に比例するのなら、大人より上手い子供は存在するはずがありませんからね。

少し残酷ではありますが、才能というものは少なからず存在します。

特に音感やリズム感というものは持って生まれた能力値が重要で、才能のない人が才能のある人に追い付き追い越すことは容易ではありません。

さらに、同じ一人の人間の中にも才能(得意・不得意)は存在します。

ギターは長くやっているのに全然上手くない人が、ドラムを始めたら抜群のセンスでプロ級になったり、

歌は音痴でボーカルの才能は明らかにない人がピアノを始めたら、指先はとても器用で難しい曲を弾きこなしたり、

才能と言えば大げさかもしれませんが、得意不得意は明らかに存在します。

 

人と比べると才能は関係あるが、自分の中では才能は関係ない

ということで、私の結論としてはこのようになります。

人と比べると確かに才能は関係あります。が、自分の中では才能は関係ありません。

誰かと比べて明らかに自分の方が才能がなく凹むこともあります。しかし、自分が練習した分は確実に自分が成長するのです。

人より歩くスピードは遅くても、自分が踏み出した一歩は必ず距離となり、継続すれば遠い目的地までたどり着けます。

私より明らかに才能があるのに練習を継続できない人を見ると「もったいないなぁ」と感じますし、私より明らかに不器用で才能のない方がそれでも練習を頑張って成長している姿を見ると「がんばれ!」と応援したくなりますし、その結果憧れだった曲を弾けるようになった姿を見ると一緒に大喜びしています。

自分に才能があるのかないのか、それは努力してみないと気付くことが出来ません。

その結果才能がないことが分かったとしても、自分の成長には全く関係がありません。

好きな楽器で好きな曲を弾きたい、そのために今日も練習をする。

それは全音楽家に共通することです。

無料体験レッスンはこちらから