【超重要】ピアノの主要コード168個を一気に覚える方法。

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みなさんこんにちは。今から音楽を始めたい超・初心者のための新宿バンドサークル「おとかぞく」です。

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本日からご加入のピアノ初心者女性です。

初心者とは言っても小さい頃に3年ほどクラシックピアノを習っていたご経験はおありだそうですが、バンドでピアノを弾いてみたいのでコードを習いたいというご希望でした。

というわけで本日はピアノのコードの作り方をご説明いたします。

 

まずはメジャースケール(長音階)を理解しよう!

メジャースケールとは日本語で長調の音階のことで、つまり明るい感じのする音階という意味です。

ドレミファソラシドはCメジャースケール(は長調)のことで、少し専門的に言うと、「次の音へ行く間隔」でスケールが決定します。

ピアノの鍵盤を見るとドとレの間にはド#(レ♭)の鍵盤があるので、ドからレには全音(1音)上がっています。

同様に、レからミに上がるときもレ#(ミ♭)があるので全音。

次のミからファに上がる時には、間に黒鍵がないので半音しか上がっていないことになります。

ファからソは全音、ソからラも全音、ラからシも全音、最後にシからドは半音、ということになります。

つまり、メジャースケール(長音階)とは、全全半全全全半の間隔で音が上がっていくことを指しています。

 

全ての音から始まるメジャースケールを作ってみよう!

次に、ド以外の音から始めたメジャースケールを作ってみましょう。

例えばレから始めたDメジャースケールを作りたい場合、レミファソラシドレと弾いたのでは、感覚が全全半全全全半になっていません。

これをドレミファソラシド同様、全全半全全全半の間隔にするためには、#(シャープ)や♭(フラット)を付けていく必要があります。

まずCメジャースケールの場合、ドからレに上がる場合には全音上がっているので、Dメジャースケールの場合はレから全音上がると2つ目の音はミとなります。

次に、Cメジャースケールの場合、レからミに上がるためには全音上がっているので、Dメジャースケールの場合はミから全音上がるとファ#となります。

次に、Cメジャースケールの場合、ミからファには半音しか上がっていないので、Dメジャースケールの場合はファ#から半音上がるとソとなります。

次にCメジャースケールの場合、ファからソには全音上がっているので、Dメジャースケールの場合はソから全音上がるとラとなります。

次にCメジャースケールの場合、ソからラには全音上がっているので、Dメジャースケールの場合はラから全音上がるとシとなります。

次にCメジャースケールの場合、ラからシには全音上がっているので、Dメジャースケールの場合はシから全音上がるとド#となります。

最後にCメジャースケールの場合、シからドには半音しか上がっていないので、Dメジャースケールの場合、ド#から半音上がるとレに戻ってきます。

つまり、レから始めた全全半全全全半の音階(Dメジャースケール)はレミファ#ソラシド#となります。

 

次はEメジャースケールを作ってみましょう。Eメジャースケールとは、ミから始めて全全半全全全半の間隔で上がっていくことです。

まずCメジャースケールの場合、ドからレに上がる場合には全音上がっているので、Eメジャースケールの場合はミから全音上がるとファ#となります。

次に、Cメジャースケールの場合、レからミに上がるためには全音上がっているので、Eメジャースケールの場合はファ#から全音上がるとソ#となります。

次に、Cメジャースケールの場合、ミからファには半音しか上がっていないので、Eメジャースケールの場合はソ#から半音上がるとラとなります。

次にCメジャースケールの場合、ファからソには全音上がっているので、Eメジャースケールの場合はラから全音上がるとシとなります。

次にCメジャースケールの場合、ソからラには全音上がっているので、Eメジャースケールの場合はシから全音上がるとド#となります。

次にCメジャースケールの場合、ラからシには全音上がっているので、Eメジャースケールの場合はド#から全音上がるとレ#となります。

最後にCメジャースケールの場合、シからドには半音しか上がっていないので、Eメジャースケールの場合、レ#から半音上がるとミに戻ってきます。

つまり、ミから始めた全全半全全全半の音階(Eメジャースケール)は、ミファ#ソ#ラシド#レ#となります。

 

次はFメジャースケールを作ってみましょう。Fメジャースケールとは、ファから始めて全全半全全全半の間隔で上がっていくことです。

まずCメジャースケールの場合、ドからレに上がる場合には全音上がっているので、Fメジャースケールの場合はファから全音上がるとソとなります。

次に、Cメジャースケールの場合、レからミに上がるためには全音上がっているので、Fメジャースケールの場合はソから全音上がるとラとなります。

次に、Cメジャースケールの場合、ミからファには半音しか上がっていないので、Fメジャースケールの場合はラから半音上がるとシ♭となります。

次にCメジャースケールの場合、ファからソには全音上がっているので、Fメジャースケールの場合はシ♭から全音上がるとドとなります。

次にCメジャースケールの場合、ソからラには全音上がっているので、Fメジャースケールの場合はドから全音上がるとレとなります。

次にCメジャースケールの場合、ラからシには全音上がっているので、Fメジャースケールの場合はレから全音上がるとミとなります。

最後にCメジャースケールの場合、シからドには半音しか上がっていないので、Fメジャースケールの場合、ミから半音上がるとファに戻ってきます。

つまり、ファから始めた全全半全全全半の音階(Fメジャースケール)は、ファソラシ♭ドレミとなります。

 

次はGメジャースケールを作ってみましょう。Gメジャースケールとは、ソから始めて全全半全全全半の間隔で上がっていくことです。

まずCメジャースケールの場合、ドからレに上がる場合には全音上がっているので、Gメジャースケールの場合はソから全音上がるとラとなります。

次に、Cメジャースケールの場合、レからミに上がるためには全音上がっているので、Gメジャースケールの場合はラから全音上がるとシとなります。

次に、Cメジャースケールの場合、ミからファには半音しか上がっていないので、Gメジャースケールの場合はシから半音上がるとドとなります。

次にCメジャースケールの場合、ファからソには全音上がっているので、Gメジャースケールの場合はドから全音上がるとレとなります。

次にCメジャースケールの場合、ソからラには全音上がっているので、Gメジャースケールの場合はレから全音上がるとミとなります。

次にCメジャースケールの場合、ラからシには全音上がっているので、Gメジャースケールの場合はミから全音上がるとファ#となります。

最後にCメジャースケールの場合、シからドには半音しか上がっていないので、Gメジャースケールの場合、ファ#から半音上がるとソに戻ってきます。

つまり、ソから始めた全全半全全全半の音階(Gメジャースケール)は、ソラシドレミファ#となります。

 

次はAメジャースケールを作ってみましょう。Aメジャースケールとは、ラから始めて全全半全全全半の間隔で上がっていくことです。

まずCメジャースケールの場合、ドからレに上がる場合には全音上がっているので、Aメジャースケールの場合はラから全音上がるとシとなります。

次に、Cメジャースケールの場合、レからミに上がるためには全音上がっているので、Aメジャースケールの場合はシから全音上がるとド#となります。

次に、Cメジャースケールの場合、ミからファには半音しか上がっていないので、Aメジャースケールの場合はド#から半音上がるとレとなります。

次にCメジャースケールの場合、ファからソには全音上がっているので、Aメジャースケールの場合はレから全音上がるとミとなります。

次にCメジャースケールの場合、ソからラには全音上がっているので、Aメジャースケールの場合はミから全音上がるとファ#となります。

次にCメジャースケールの場合、ラからシには全音上がっているので、Aメジャースケールの場合はファ#から全音上がるとソ#となります。

最後にCメジャースケールの場合、シからドには半音しか上がっていないので、Aメジャースケールの場合、ソ#から半音上がるとラに戻ってきます。

つまり、ラから始めた全全半全全全半の音階(Aメジャースケール)は、ラシド#レミファ#ソ#となります。

 

最後はBメジャースケールを作ってみましょう。Bメジャースケールとは、シから始めて全全半全全全半の間隔で上がっていくことです。

まずCメジャースケールの場合、ドからレに上がる場合には全音上がっているので、Bメジャースケールの場合はシから全音上がるとド#となります。

次に、Cメジャースケールの場合、レからミに上がるためには全音上がっているので、Bメジャースケールの場合はド#から全音上がるとレ#となります。

次に、Cメジャースケールの場合、ミからファには半音しか上がっていないので、Bメジャースケールの場合はレ#から半音上がるとミとなります。

次にCメジャースケールの場合、ファからソには全音上がっているので、Bメジャースケールの場合はミから全音上がるとファ#となります。

次にCメジャースケールの場合、ソからラには全音上がっているので、Bメジャースケールの場合はファ#から全音上がるとソ#となります。

次にCメジャースケールの場合、ラからシには全音上がっているので、Bメジャースケールの場合はソ#から全音上がるとラ#となります。

最後にCメジャースケールの場合、シからドには半音しか上がっていないので、Bメジャースケールの場合、ラ#から半音上がるとシに戻ってきます。

つまり、シから始めた全全半全全全半の音階(Bメジャースケール)は、シド#レ#ミファ#ソ#ラ#となります。

 

全てまとめて一覧にすると下記のようになります。

(Cメジャースケール)ド レ ミ ファ ソ ラ シ 

(Dメジャースケール)レ ミ ファ# ソ ラ シ ド#

(Eメジャースケール)ミ ファ# ソ# ラ シ ド# レ#

(Fメジャースケール)ファ ソ ラ シ♭ ド レ ミ 

(Gメジャースケール)ソ ラ シ ド レ ミ ファ#

(Aメジャースケール)ラ シ ド# レ ミ ファ# ソ#

(Bメジャースケール)シ ド# レ# ミ ファ# ソ# ラ#

 

コード構成音を数字で理解しよう!

この項では、コードの構成音を数字で理解します。

メジャー 1・3・5

マイナー 1・3♭・5

7(セブンス) 1・3・5・7♭

m7(マイナーセブンス) 1・3♭・5・7♭

M7(メジャーセブンス) 1・3・5・7

mM7(マイナーメジャーセブンス) 1・3♭・5・7

sus4(サスフォー) 1・4・5

7sus4(セブンスサスフォー) 1・4・5・7♭

aug(オーギュメンティッド)1・3・5#

dim(ディミニッシュト) 1・3♭・5♭

dim7(ディミニッシュトセブンス) 1・3♭・5♭・7♭♭

m7(-5)(マイナーセブンスフラットファイブ) 1・3♭・5♭・7♭

 

こちらを先ほどのメジャースケールに当てはめて考えます。

まずCメジャーコードを作りたい場合、メジャーコードの構成音は1・3・5なので、Cメジャースケールの1番目、3番目、5番目の音、つまりド・ミ・ソでCメジャーとなります。

次はCマイナーを作ってみましょう。マイナーコードの構成音は1・3♭・5なので、Cメジャースケールの1番目の音、3番目の音の♭(半音下)、5番目の音なので、ド・ミ♭・ソでCマイナーとなります。

次にC7を作ってみましょう。セブンスの構成音は1・3・5・7♭なので、Cメジャースケールの1番目・3番目、5番目に、7番目の音の♭を付け足すと、ド・ミ・ソ・シ♭でC7となります。

 

次はDメジャーを作ってみましょう。

メジャーコードの構成音は1・3・5なので、Dメジャースケールの1番目、3番目、5番目の音、つまりレ・ファ#・ラでDメジャーとなります。

次にDマイナーを作ってみましょう。マイナーコードの構成音は1・3♭・5なので、Dメジャースケールの1番目、3番目の音の♭(半音下)・5番目の音なので、レ・ファ・ラでDマイナーとなります。

 

次はFsus4を作ってみましょう。

sus4の構成音は1・4・5なので、Fメジャースケールの1番目、4番目、5番目の音なので、ファ、シ♭、ドでFsus4となります。

 

最後にAdim7を作ってみましょう。難しく聞こえるかも知れませんがやることは同じです。

dim7の構成音は1・3♭・5♭・7♭♭(ダブルフラット)なので、Aメジャースケールの1番目の音がラ、3番目の音がド#なので♭するとド、5番目の音がミなので♭するとミ♭、7番目の音がソ#なのでダブルフラットするとソ♭、つまり、ラ・ド・ミ♭・ソ♭でAdim7となります。

 

コードは体系的に覚えることが重要。

いかがでしたでしょうか?コードは形を丸暗記するのではなく、仕組みを理解して体系的に覚えることが非常に重要です。

今回のブログではC#やD#のメジャースケールは割愛しましたが、同じ原理で作ってみてください。

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